仕事中に水分補給をする必要性について

仕事中であっても脱水を招きやすいため、こまめな水分補給が必要です。仕事中に水分補給をするのはよくないと考える方もいますが、脱水になって頭痛や立ちくらみを引き起こすほうが問題です。業務に影響してしまうので、のどが渇いたと感じたら速やかに水分を補給しましょう。
水と比べてスポーツドリンクは浸透率が高く、素早く身体に水分を補給できます。汗をかくような仕事をしている場合には、適度な糖分と塩分も含まれているスポーツドリンクは熱中症対策のアイテムとしても重宝します。

脱水状態になると身体がだるくなり、この状態で水分を補給してもすぐに健康な状態には戻りません。だからこそ脱水対策として水分を補給する必要があるわけです。
お茶で水分を補給をする方もいますが、カフェインが含まれていると利尿作用を発揮し、トイレに行く回数を増やすことになります。また、利尿作用が強く働くと、水分をたくさん摂っているのに脱水を招くことがあります。緑茶や紅茶などのカフェインが含まれているものは飲みすぎに注意しましょう。

麦茶に関してはカフェインが含まれていないので安心して飲めます。ただし、一度に吸収される水分は多くはないので、1回あたりの摂取量は200ml程度に抑えておきましょう。一度に大量に摂取するとむくみや冷え性の原因になりかねません。冷たい水や麦茶を飲むと身体が冷えるという方は、お湯や温かい麦茶を飲みましょう。
温かい飲み物は胃腸を温めてくれるので、免疫を維持するうえでも適しています。冷たい飲み物をがぶ飲みすると、胃腸機能を低下させる原因になるので要注意です。